JACの事業活動について
◆特定技能外国人の適正かつ円滑な受入れを実現するための取組
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○適正就労監理
・特定技能外国人からの苦情・相談への母国語での対応、巡回指導等を適正就労監理機関((一財)国際建設技能振興機構 FITS)への委託により実施。
○教育訓練・技能試験
・海外の関係機関等と連携し、特定技能外国人となる外国人に対し、日本語や技能・安全衛生教育等の教育訓練を実施。
関係建設業団体と連携し、特定技能評価試験の実施と試験実施に付随する各種調整、会場の確保、受験者の募集、試験官の派遣や資機材の調達等を実施。
○無料職業紹介事業
・特定技能外国人の受入れを希望する建設企業からの求人情報等を集約し、建設分野特定技能1号評価試験の合格者や技能実習2号修了者等の外国人材とマッチングを実施。
○制度周知・グッドプラクティスの普及
・特定技能外国人の受入れを希望する建設企業への説明会の開催等を通じた、企業への制度周知。
国土交通省と共催により「優秀外国人建設就労者表彰」を実施し、優れた技能を持つ外国人材と、企業を表彰し、グッドプラクティスを普及。
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適正就労監理
○受入企業が認定受入計画に従って適正な受入れを行っていることを第三者的な立場から確認するため、
適正就労監理機関である一般財団法人国際建設技能振興機構(FITS)に委託し、受入企業に対する巡回訪問
その他の方法による指導及び助言、特定技能外国人からの苦情又は相談への対応を実施しています。 *一般財団法人国際建設技能振興機構(FITS)は2015年以来、外国人建設就労者の受入れに係る巡回指導、 母国語相談の実施等に取り組んでいます。 【FITSホームページ/特定技能】 |
無料職業紹介事業
一般的には、企業は、特定技能外国人の人材紹介を受けるために、民間の職業紹介事業者が介在することが想定されますが、建設業務(土木、建築その他工作物の建設、改造、保存、修理、変更、破壊若しくは解体の作業又はこれらの作業の準備の作業に係る業務をいう。)に就く職業については、一般の民間の有料職業紹介事業者による職業紹介は行ってはいけないこととなっています。
このため、JACでは、傘下の会員である受入企業や傘下の団体の会員である受入企業に対して、職業紹介を行っております。 |
・特定技能外国人を雇いたいけれど外国人のアテがない場合 ・現在雇っている技能実習生のうち企業の事情等から自社で特定技能に移行させられない外国人の転職先を探している場合 |
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・特定技能での就労を希望する外国人 (現に日本で就労している技能実習生や外国人建設就労者のうち、特定技能の在留資格で日本で働き続けたくても、現在の就労先が特定技能外国人の雇用に積極的でない場合等) |
教育訓練・技能試験
◆海外での教育訓練・試験 | |
【ベトナム】 ◯建設短期大学5校と業務提携 技能訓練・試験を協力して実施 ・送出機関2機関と業務提携 日本語教育・人材送出を依頼 ◯2021年3月・7月に実施予定の技能評価試験(10職種)の 試験実施に向け、教育訓練を実施予定 鉄筋施工(訓練)3月8日~ (試験)3月23日 【フィリピン】 ◯電気通信の技能評価試験を 2021年3月9日・10日に実施予定 |
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◆国内試験 | |
【国内での技能評価試験】 ◯下記職種の技能評価試験を2020年度に実施 ① 鉄筋継手 ② 土工 ③ トンネル推進工 ④ 電気通信 ※技能実習にない職種から実施 2021年度の実施については、2か月前を目途にHPで公開予定 |
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制度周知・グッドプラクティスの普及
【制度説明会等】 ◯建設特定技能外国人制度の説明会 説明会後は、個別に企業様の実情に合わせた個別相談会を開催 2020年度は、計11回実施(予定も含む) ◯オンラインによる個別相談会を開催中 Zoomで全国の皆様のご相談を伺います。 |
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【説明動画の公開】 ◯YouTubeにて特定技能制度に関する説明動画を公開 「建設分野における特定技能外国人制度の概要」 https://youtu.be/6OkUVd_kqzI 【グッドプラクティスの普及】 ◯建設現場で活躍する外国人就労者を募集! ~外国人就労者及び受入企業の日々の研鑽・取組みを応援~ 詳細はこちらhttps://www.mlit.go.jp/report/press/content/001374615.pdf ※2020年度の募集は終了いたしました。 |
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◆建設業で活躍する外国人技能者の皆さん
日本の建設現場で働く外国人技能者の中には、日々の努力によって優れた技能や日本語能力を身につけ、上司や同僚から頼りにされながら自らの業務を着実にこなし、自分の夢や目標に向かって歩んでいる方達がいます。 そしてこうした方々の背後には、必ず受入企業による外国人受入れのための工夫された取組みや外国人へのサポートがあるものです。 特定技能外国人の受入れにあたっては、企業自らが制度や企業に求められている要件をしっかりと理解するとともに、外国人材を大切に育てていくことがとても重要です。特定技能外国人が企業の即戦力人材として重要な役割を担ってくれるかどうかは、外国人との信頼関係をきちんと築くこと、そして外国人の技能や日本語が向上するように企業がしっかりとサポートできるか、全ては企業の姿勢にかかっているのです。 |
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◆先進的な受入企業の取組み例①
受入企業の紹介
・本社所在地:埼玉県
・許可業種:大工工事業、内装仕上工事業、建具工事業など 受入企業の取り組み,工夫
本人の活躍の様子
就労者の紹介
ベトナム人男性
職種:内装仕上げ 本人の声
受入先における給与体系のイメージ
・技能実習時(月額基本給) 約13.4万円
↓ ・外国人建設就労者時 約14.8万円 (月額基本給) ↓ ・特定技能(月額基本給) 約21.5万円 ※技能習熟等に応じた昇給あり |
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◆先進的な受入企業の取組み例②
受入企業の紹介
・本社所在地:千葉県
・許可業種:建築工事業、内装仕上工事業 受入企業の取り組み,工夫
本人の活躍の様子
就労者の紹介
中国人男性
職種:内装仕上げ 本人の声
受入先における給与体系のイメージ
・技能実習時(月額基本給) 12万円(2006年)
↓ ・外国人建設就労者時 約20.3万円 (月額基本給) ↓ ・特定技能(月額基本給) 約24.3万円 ※技能習熟等に応じた昇給、賞与あり |
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