JACの事業活動のご紹介

適正就労監理

受入企業が認定受入計画に従って適正な受入れを行っていることを第三者的な立場から確認するため、適正就労監理機関である一般財団法人国際建設技能振興機構(FITS)に委託し、受入企業に対する巡回訪問、その他の方法による指導及び助言、特定技能外国人からの苦情または相談への対応を実施しています。


一般財団法人国際建設技能振興機構(FITS) は、2015年以来、外国人建設就労者の受入れに係る巡回指導、母国語相談の実施等に取り組んでいます。

母国語で相談したい特定技能外国人の皆さんはFITS相談ホットラインを利用してください

教育訓練

特定技能外国人等のスキルアップを図るため、教育訓練を実施・支援しております。

インドネシアでの教育訓練の様子(型枠施工)
ベトナムでの教育訓練の様子(内装仕上げ)
国内でのスキルアップ研修(鉄筋施工)

技能評価試験

国内外での1号技能評価試験、国内での2号評価試験を行っております。
海外における建設分野特定技能1号評価試験(土木、建築、ライフライン・設備)は、バングラデシュ、カンボジア、インド、インドネシア、モンゴル、ミャンマー、ネパール、フィリピン、スリランカ、タイ、ウズベキスタン、ベトナムで実施しています。

  • 日本
  • 海外試験実施国

無料職業・人材紹介事業

一般的には、企業は特定技能外国人の人材紹介を受ける時、民間の職業紹介事業者が介在することが想定されます。しかし、建設業務(土木、建築その他工作物の建設、改造、保存、修理、変更、破壊、もしくは解体の作業、またはこれらの作業の準備の作業に係る業務)に就く職業については、一般の民間の有料職業紹介事業者による職業紹介は行ってはいけないこととなっています。
このためJACでは、傘下の団体の会員である受入企業や賛助会員である受入企業に対して、無料で人材紹介を行っております。

JACは受入企業と特定技能外国人の橋渡し役を担います。

● 企業

【求人】特定技能外国人を採用したい

特定技能外国人を雇いたいけれど外国人のアテがない場合など

【求職】転職先を探してあげたい

現在雇っている技能実習生のうち、企業の事情などから自社で特定技能に移行させられない外国人の転職先を探している場合など

● 外国人

【求職】日本で特定技能で働きたい

日本で就労している技能実習生や外国人建設就労者のうち、特定技能の在留資格で日本で働き続けたくても、現在の就労先が特定技能外国人の雇用に積極的でない場合など

制度周知・グッドプラクティスの普及

外国人や建設企業等に対するJACが提供する支援メニュー、特定技能外国人制度等について、Webサイト、メール、SNS、インターネットや建設専門紙等への広告掲載、機関誌等の発刊、説明会等の様々な媒体を活用し広報活動の推進等に取り組んでいます。
また、国土交通省と共催し「外国人材とつくる建設未来賞」を開催しています。

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