コンクリートポンプ株式会社 代表取締役副社長 加納 岳人 氏
岐阜県のコンクリートポンプ株式会社では、2001年から受入れを開始し、現在も多くの外国人を雇用しています。今回は、同社副社長の加納さんと中国人3名の声をご紹介します。
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外国人を受け入れている企業様の先進事例
岐阜県のコンクリートポンプ株式会社では、2001年から受入れを開始し、現在も多くの外国人を雇用しています。今回は、同社副社長の加納さんと中国人3名の声をご紹介します。
所在地:岐阜県各務原市大野町6-77
事業内容:とび、土工、コンクリート工事業など
Website:
https://gcp-web.jimdosite.com/
日本での仕事や生活、またこれからの目標について、特定技能2号のオウヒさん、カクさん、ブさんの3名にお話を伺いました。
翁 飛(オウ ヒ)さん
郝 青松(カク セイショウ)さん
武 海明(ブ カイメイ)さん
2001年から中国人を受け入れてきましたが、2017年からは新たなチャレンジとしてインドネシア人を受け入れています。今では中国人が日本語でインドネシア人に教えるといった風景も見慣れたものになりました。
興味深いのが、国によって働き方の価値観が違うことです。当社にやってくる中国人はどちらかと言えば給与を重視する人が多く、故郷にいる家族へよりたくさん仕送りすることを目的に働いています。
一方で、インドネシア人は働く時間や休日の日数などに重きを置いていて、プライベートを大切にしています。年齢の差や扶養家族の有無などそれぞれ状況が違うので、お国柄と一括りにするのは乱暴ですが、考え方に違いがあるのには驚かされました。
それでも中国人、インドネシア人、日本人とトラブルを起こすことなく、仲良く働ける環境を構築できています。
中国人と働き始めた当初は「ニーハオ」「シェイシェイ」など相手の国のあいさつを覚え、こちらから声をかけていました。
また、実践しているのが、年齢に関わらず敬語を使うこと。友達口調で話していると、叱る時などに乱暴な物言いになってしまいがちです。それを防ぐために、あえて普段から丁寧な言葉を使っています。
目的を持って来日する彼らは、本当に真面目に働いてくれます。当社の外国人たちも、仕事について事あるごとに相談してきてくれますし、「こうしたらもっと上手くいく」と、お互いに意見交換もしています。こうしたコミュニケーションが企業の強みにもなっているはず。きっと頼りがいのある人材になってくれると思いますよ。