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レポート
2023/12/22
外国人共生講座「ミャンマーを知る!」12月14日開催速報
外国人受入れをご検討中なら、これから大注目「ミャンマー」!
本年度、私どもJACは、現場・日常生活におけるコミュニケーションの円滑化支援等、特定技能外国人にとって働きやすい職場づくり支援に資する事業の一環として、「日本人向け外国人共生講座」を年6回無料で開催しております。
第4回目「ミャンマーを知る!」を12月14日木曜日にオンラインにて開催いたしました。今回のセミナーは、ミャンマーから多くの人材を日本に送り出している野々山直樹氏(株式会社POH 常務取締役)を講師にお招きし、ミャンマーの宗教、歴史、食文化、行事といったミャンマーに関しての基礎的なことから、ミャンマー人のコミュニケーションの特徴や知っておくと役に立つミャンマー語まで幅広い内容をお話していただきました。特に、「NO」と言えず引き受けてしまう性格や食事をご馳走したときの反応といった、一緒に働く上で知っておくと良い情報をたくさん聞くことができました。
主な質疑応答
- Q.ミャンマーの方は日本の他にどのような国に出稼ぎにいくことがあるのか?
- 出稼ぎ先としては、日本と比較して言語の習得が不要ということから、タイ、マレーシア、シンガポールが多い。ただ、日本の方が遥かに稼げる部分もあり、現地では日本語教育ブームが起こっている。
- Q.日本に実習に来るような若者はどのような思想を持つ方が多いのでしょうか。複数人雇用すると思想の違いでトラブルが起きないのかなど心配になります。
- 仏教に対する思想は変わらない。寂しがりな部分もあり、逆に複数人いた方が調和はとれるのではないか。
- Q.ミャンマー人特有のトラブル事例はどういったものがあるか?
- 少し臆病かつプライドが高い人間性であり、人前での𠮟責からふさぎ込んでしまうケースもある。また、家電製品が普及しておらず、電子レンジの使用方法がわからずステンレス製品を加熱してしまったなど、家電に対する教育が必要。
- Q.業務以外で、社内のイベントなどは積極的に参加したいと思う方が多いのでしょうか。
- 積極的に参加したいという子が多い。あまり娯楽がない国であり、社内イベントなど初めての経験で喜んで参加してくれるのではないか。
などがありました。
参加者の声(アンケートより)
- 普段なかなか情報のない国について、詳細を知れて興味深かった。
- 来年ミャンマーからの技能実習生を迎えるのでとてもためになった。
- ネット検索しても知り得なかった生の情報がゲットできた。
- ミャンマー人の特定技能外国人受入れの具体的な事例を聞きたかった。
- 他国との比較や受入れについての問題点が気になった。
- ミャンマー人に限らず、技能実習生のメンタル面のフォローについて教えてほしい。
などといった声がありました。
参加できなかった皆さまは、ぜひ以下をチェックしてください。
★見逃し配信はこちら
https://youtu.be/nwzaGeZaFF0?si=QDZXA93S_u17zLJ3(個人情報の観点から、質問コーナーは除いております。ご了承ください。)
★使用したスライドはこちら
https://jac-skill.or.jp/news/files/report_20231130.pdf次回はネパールについてお話いたします。ネパールの方を雇用している・これから雇用を考えている企業さまや、現場でネパール人と協働している方など、幅広く多くの皆様にご参加いただき、外国人とともに働くヒントになればと思います。
※ネパールでの技能評価試験は2024年2月を予定しております。
★外国人共生講座についてはこちら
https://jac-skill.or.jp/news/event/20230620.php★ネパール共生講座の参加申込みはこちら
https://events.teams.microsoft.com/event/093242e9-0b4c-4049-8955-427381966040@1afda869-1f95-44ee-9a1d-688120f4fc18※多文化共生は、「国籍や民族などの異なる人々が、互いの文化的ちがいを認め合い、対等な関係を築こうとしながら、共に生きていくこと」です。