山﨑建設株式会社 管理部長 島村 力 氏
全国を拠点とする山﨑建設株式会社では、2015年から受入れを開始し、現在もフィリピン人とミャンマー人を雇用しています。
今回は、中国九州支店管理部長の島村力さんとフィリピン人3名の声をご紹介します。
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外国人を受け入れている企業様の先進事例
全国を拠点とする山﨑建設株式会社では、2015年から受入れを開始し、現在もフィリピン人とミャンマー人を雇用しています。
今回は、中国九州支店管理部長の島村力さんとフィリピン人3名の声をご紹介します。
所在地:東京都中央区日本橋富沢町8番6号
事業内容:建設機械を使用した土木工事
Website:
http://www.yamazaki.co.jp
日本での仕事や生活、またこれからの目標について、特定技能1号のサグンさん、ホーラさん、ネルガスさんの3名にお話を伺いました。
サグンさん
ホーラさん
ネルガスさん
受入れ当初、やってくるフィリピン人の日本語レベルもわからない、生活様式もわからないなかでスタートしたので、最初はとまどいました。ただ、仕事でいえば、私たちの仕事は重機に乗るので、免許を持っている人であれば比較的教えやすいです。何をどうすればいいか、作業内容を重機に乗って実践し、同じようにやってほしいと指示すればわかってもらえます。当社にきているフィリピン人は本当に真面目な人が多くて、遅刻などしたことがありません。何時にどこへ集合、と伝えたら、必ず時間通りにやってきます。サポートが必要なのは、どちらかといえば生活面でした。給料を母国にいる家族へ送る時など、日本語が話せないので、一緒に郵便局へいって本人の代わりに手続きなどもしました。それも最初だけで、彼らはすぐに何でも覚えてしまいます。
外国人だからと特別視しないで、日本人と変わりなく、同じ職場の仲間として接しています。ですから、工夫というよりは「普通に付き合う」ことがコツかもしれません。
私はよく彼らの宿舎に寝泊まりしているのですが、彼らもクリスマスなどには「一緒に食べよう」と食事に誘ってくれるし、気さくに接してくれますよ。
これまで何十人と受入れをしてきましたが、一度だけ現地で面接を行わずに受け入れた時がありました。一緒に働いてみると、こちらが望む技術を持ち合わせておらず、育成に時間がかかったことがあります。希望する人材を見つけたいのであれば、現場に出ている職長レベルの方が現地でしっかりと面接することをおすすめします。